GLOSSARY / 水商売用語

えだ

業界スラングキャバクラ

常連客や指名客(=幹)に連れられて来店した同行者・お連れ様のこと。

定義

常連客や指名客(=幹)に連れられて来店した同行者・お連れ様のこと。多くの場合、まだ指名のないフリー客を指す。木に例えて、客を連れてきてくれる常連客を「幹(みき)」、そこから枝分かれするように連れて来られた付き添いの客を「枝(えだ)」と呼ぶ。幹の対義語にあたる呼称。

読み・由来

読み:えだ

木(樹木)の比喩。客を連れてきてくれる常連客・指名客を木の「幹(みき)」に見立て、そこから枝分かれするように連れられて来店した同行者を「枝(えだ)」と呼ぶ。一人の幹から複数の枝が広がり、紹介で客が増えていく様子を樹木のイメージで表したもの。

使い方(例)

「今日は〇〇さんの枝で来たお客さんだから、しっかり接客して次につなげよう」「枝で指名が取れたら、幹についてるキャストにお礼を言っておきなさい」

業態による違い

キャバクラを中心に、クラブ・ラウンジ・ガールズバーなど水商売(ナイトワーク)全般で広く共通して使われる呼称で、業態による意味の差はほぼない。なお「フリー客」を含意するケースが多いが、出典によっては必ずしもフリーに限定せず「指名・フリーいずれで来た客のお連れ様」とより広く定義するものもあり、現場での運用幅にはばらつきがある。

相場・注意点

料金や歩合の数値ではなく、客の種別・呼称を表す業界用語のため、相場・金額の概念はない。実務上のポイントとして、枝客は将来のリピーター・指名客の候補であり、幹の指名キャストと協力して掴むことが新規指名獲得の機会とされる。枝客で自分の指名が取れた場合は、幹についているキャストにお礼をするのが業界の慣習・マナー。

よくある質問

「枝」と「幹」の違いは?
客を連れてきてくれる常連客・指名客が「幹(みき)」、その幹に連れられて来店した同行者・お連れ様が「枝(えだ)」です。木の幹から枝が広がるイメージで、互いに対義語の関係にあります。
枝客は軽く扱ってよいの?
いいえ。枝客は今はお連れ様でも、将来は独立した指名客(太客)に育つ可能性があります。丁寧に接客して次につなげるべき重要な存在とされます。
出典(5件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

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