定義
店のホームページ・ポータルサイト・店頭パネル・宣材写真などに、キャストの素顔(顔写真)を一切載せないこと。身バレ・顔バレを防ぐための定番の対策で、店の媒体に顔を出す「顔出し」の対義語にあたる。求人面接時に「顔出しNGで」と希望を伝えると、店側が顔の分からない形で掲載・撮影してくれる。顔の隠し方には、目から下を隠す「目出し」、口元だけ出す「口出し」、顔全体にモザイクをかける「全隠し」の段階があり、在籍写真そのものを載せない対応をする店もある。
読み・由来
読み:かおだしエヌジー
店の媒体や写真に素顔をさらすことを指す「顔出し」に、否定の「NG」(No Good=不可)を付けた和製英語的な複合語。風俗・水商売業界で在籍写真やパネル写真の掲載可否を表す現場用語として定着し、求人・接客の両場面で使われる。
使い方(例)
面接で「副業バレが怖いので顔出しNGでお願いします」と伝えたら、パネルは目出しで対応してもらえた。/他のキャストや黒服さんにも「顔出しNG」だと認識してもらって、ストーリーに映り込まないよう配慮してもらう。
業態による違い
風俗(デリヘル等)では「在籍写真・パネル写真・写メ日記の顔出しNG」として最も体系化されており、目出し・口出し・全隠しといった段階的な隠し方の用語とセットで使われる。キャバクラ・ラウンジでは「お店のサイトに顔写真を載せない」「店のSNS・ストーリーに映り込まない」という運用面の意味合いが強く、黒服や他キャストへの「顔出しNG」申告として機能する。いずれの業態でも身バレ・顔バレ対策という目的は共通。
相場・注意点
料金・相場が発生する語ではなく、店の運用ポリシーやキャストの希望を示す語。多くの店で女の子の希望により顔出しNGを選べ、追加料金なしの標準対応として扱われるのが一般的とされる。一方で、写真がある方が指名・集客につながりやすいため、顔出しNGにすると集客面で不利になるというトレードオフが語られることが多い。運用は店ごとに異なるため、面接時に具体的な対応範囲(ネット・店頭・SNSのどこまで配慮されるか)を確認しておくと安心。
よくある質問
- 顔出しNGにすると追加料金はかかりますか?
- ほとんどの店で女の子の希望により顔出しNGを選べ、追加料金なしの標準対応として扱われるのが一般的とされます。ただし運用は店ごとに異なるため、面接時に確認するのが確実です。
- 顔出しNGにデメリットはありますか?
- 写真があるキャストの方が指名や集客につながりやすいため、顔出しNGにすると集客面で不利になりやすいというトレードオフが語られます。目出し・口出しなど部分的に出す方法でバランスを取る選択肢もあります。
出典(8件)・監修
監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。
- https://www.cin-gr.com/column/face_photo
- https://curios.wpx.jp/word-show-face-ng.html
- https://qzin.jp/vanilabo/money/34372/
- https://happytrap.jp/caba/cabaret-club-found-out/
- https://www.lounge-baito.com/blog/column/3726/
- https://www.caba-job.com/column/column1/1_mibare-first/
- https://wakailaw.com/fuzoku/5776
- https://www.30baito.net/qa/keep-privacy/alibi/148/