GLOSSARY / 水商売用語

写メ日記しゃめにっき

業界スラング風俗

在籍するキャストやホストが、スマホ等で撮った写真に短い文章を添えて、店舗サイトやポータルサイトのブログ機能へ投稿する「日記形式の宣材コンテンツ」。

定義

在籍するキャストやホストが、スマホ等で撮った写真に短い文章を添えて、店舗サイトやポータルサイトのブログ機能へ投稿する「日記形式の宣材コンテンツ」。出勤告知・自己アピール・来店のお礼などを通じて指名や再来店につなげる、現在の業界で最重要級の集客ツールとされる。

紙の風俗情報誌がほぼ姿を消した現在では、お客様を呼び込む事実上の主力オンライン媒体と位置づけられることが多い。単なる「日記」ではなく、お客様との距離を縮め来店理由をつくる「接客ツール」として運用されるのが特徴。もとは風俗(デリヘル等)中心の用語だが、近年はキャバクラ・ガールズバー・SNS連動型店舗にも概念が広がっている。

読み・由来

読み:しゃめにっき

「写メ」は、J-PHONE(現ソフトバンク)が始めた、カメラ付き携帯電話で撮った画像を電子メールに添付してやり取りするサービス「写メール」に由来する語。ガラケー時代に「写メール+日記」の形で始まり、業界用語として定着したとされる。発祥元としては大手風俗ポータル「シティヘブン(シティヘブンネット)」がサービス開始元と言われるが、これは媒体の説明・伝聞ベースの情報で、公式一次ソースでの確認が望ましい。

使い方(例)

「今日◯時から出勤してます!」と出勤情報を必ず入れて写メ日記を更新する

来店してくれたお客様に向けて「お礼日記」を書いて再指名につなげる

顔出しNGなので、目線隠しやスタンプ・後ろ姿で雰囲気だけ伝える写メ日記にしている

業態による違い

もともとは風俗業界(デリヘル等)発祥・中心の用語で、シティヘブン・ぴゅあらば等の風俗ポータルが主戦場。近年はキャバクラ・ガールズバー・SNS連動型店舗にも概念が広がっている。一方、ホストクラブやキャバクラでは集客手段としてX(旧Twitter)やInstagram等のSNS発信が主流で、「写メ日記」という固有の呼称は風俗文脈で使われることが多い点に注意。

相場・注意点

写真や文章には身バレ・特定のリスクが伴うとされ、ホクロ・手相・アクセサリー・背景の写り込み、文体やSNS連携などから個人が特定された事例が報告されている。リアルタイム投稿(現在地が分かる)や生活圏が写る写真は避け、時差投稿・私物の写り込み排除などが自衛策として挙げられる。投稿写真が他サイトへ無断流用される事例もあり、技術的にスクリーンショットを完全に防ぐことは難しい。各ポータルはサイトパトロールを行い、露出度の高い画像などを削除・ペナルティの対象とすることがあり、2024年2月にシティヘブンが規約を大幅改訂した旨の報告もある(最新の規約・ルールは各媒体の公式告知で要確認)。客とのLINE・直メアド交換の書き込みは禁止が一般的とされる。法令・規約に関わる点は中立に扱い、運用は各自・各店の責任で公式情報を確認のこと。

関連用語

指名本指名源氏名出勤シティヘブン宣材写真

よくある質問

写メ日記とブログ・SNSは何が違いますか?
写メ日記は店舗サイトや風俗ポータルのブログ機能を使った宣材投稿で、出勤告知やお礼を通じて来店・指名につなげる集客目的の媒体です。XやInstagramといった汎用SNSと役割が近づく場面もありますが、「写メ日記」という呼称は主に風俗ポータル上の機能を指して使われることが多いとされます。
「写メ」とは何の略ですか?
「写メ」は、J-PHONE(現ソフトバンク)が始めたカメラ付き携帯電話の画像をメールでやり取りするサービス「写メール」に由来する言葉です。ここから「写メール+日記」で写メ日記という業界用語が生まれたとされています。
写メ日記で身バレを防ぐにはどうすればいいですか?
ホクロ・手相・アクセサリー・背景の写り込みなどから特定された事例が報告されているため、リアルタイム投稿や生活圏が分かる写真を避け、時差投稿・私物の排除などが自衛策として挙げられます。ただし完全に防ぐことは難しく、各媒体の最新ルールを公式告知で確認したうえで、運用は各自・各店の判断で行うことが前提です。
出典(5件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

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