GLOSSARY / 水商売用語

同担どうたん

業界スラングhost

客の視点で、同じホスト(担当=本指名しているホスト)を指名している客同士のこと。

定義

客の視点で、同じホスト(担当=本指名しているホスト)を指名している客同士のこと。「担当が同じ」を略して「同担(どうたん)」と呼ぶ。主に客側が使う言葉で、ホスト・店側からは同じ状況を「被り(かぶり)」と呼ぶことが多い。同担同士は基本的にライバル関係になりやすく、担当の売上をめぐる予算争いに発展することもある。

読み・由来

読み:どうたん

もともとはアイドル・声優のファン/オタク界隈の用語。応援する対象を「担当」と呼び、同じ対象を応援する他のファンを「同担」と呼んだ(ジャニーズファン文化が起源とされる)。これがホストクラブに転用され、「指名するホスト=担当」「同じホストを指名する客=同担」として使われるようになった。「同担拒否」「同担歓迎」も同じくオタク用語由来。

使い方(例)

「あの子、同担拒否だから一緒に卓につけられないんだよね」/「No.1クラスになると同担が20人以上いることもザラ」

業態による違い

ホストクラブで中心的に使われる客側の用語。ホスト・店側からは同じ状況を「被り(かぶり=同じホストを指名する客が複数いる、または同時来店している状態)」と呼ぶのが一般的で、客が"推し活"感覚で使うと「同担」がしっくりくる、という棲み分けがある。キャバクラなどでも担当・指名の構造は共通だが、「同担」というラベル自体はオタク文化を共有するホスト客(姫)の語彙として特に定着している。関西圏では「担当」を「口座(こうざ)」と呼ぶため、同担に相当する状況も被り表現が中心になりやすい。

相場・注意点

同担そのものに料金が発生するわけではなく、指名(担当)を共有する客同士の関係性を指す概念。前提となる指名制度の相場は、本指名2,000〜4,000円(標準3,000円前後)、場内指名1,000〜3,000円が目安。多くの店が永久指名制を採るため、一度ついた担当=同担関係は固定化しやすい。同担拒否の度合いや実態は出典が定性的に述べるのみで定量データはない。

よくある質問

同担と「被り」はどう違いますか?
ほぼ同じ状況を指しますが、立場で使い分けられる傾向があります。客側が「同じ担当を推している仲間/ライバル」という意味で使うのが「同担」、ホストや店側が「同じホストを指名する客が複数いる状態」を指すのが「被り」です。出典によってニュアンス差があり、厳密に区別されないこともあります。
「同担拒否」とは何ですか?
同じ担当(同担・被り)の客と関わりたくない、交流を持ちたくないというスタンスのことです。担当と1対1の関係でいたいという気持ちから生まれます。もともと同担拒否でなかった客が、特定の担当に対してだけは同担拒否になるケースもあります。
出典(5件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

水商売の現場を、夜レジで。

指名・バック・会計・給与まで水商売専用に自動化。月額29,800円・初期0円。