YORUNO POS ── 機能 / テーブル管理

テーブル管理

フロア全体の卓状況をiPad1画面で把握。空席/利用中/閉店時間を色分けで表示し、指名・経過時間・人数を一目で確認。席移動・合卓・別卓会計・VIPチャージ・複数フロアにも標準対応。

✓ 全機能に含まれる(月額29,800円・税込)
夜レジのテーブル管理画面。各卓の空席・利用中・経過時間・人数・指名キャストが一覧で表示されている
実際の管理画面「テーブル管理」── 空席・利用中・経過時間を全卓まとめて把握

① 夜レジのテーブル管理でできること

夜レジのテーブル管理は、店舗フロアの全卓状況を1画面で可視化する機能です。空席/利用中/閉店時間ごとに色分けされ、各卓の指名キャスト・人数・経過時間が一目で確認できます。席移動・合卓・別卓会計・VIPチャージなど、水商売特有の卓操作にも標準で対応します。

水商売のフロア管理は、卓が頻繁に動き、複数の卓が同時に進行する複雑な業態です。「あの卓は何分経過したか」「あのキャストはどの卓に着いているか」「あの卓は本指名がいる卓か」を、紙のフロアマップやスタッフの記憶に頼ると、ミスや混乱が起きます。夜レジは卓の状態をリアルタイムで反映し、ホール全員が同じ情報を共有できる設計です。

② 卓の状態管理 ── 空席/利用中/閉店時間を色分け表示

夜レジは各卓を「空席」「利用中」「閉店時間(クローズ間近)」のステータスで色分け表示します。フロアマップを開けば、どの卓が空いていて、どの卓が会計待ちかが瞬時に判断できます。
  • 空席 新規来店を案内可能な卓。
  • 利用中 接客中の卓。経過時間・指名キャスト・人数が表示される。
  • 閉店時間 セット時間の終わりが近い卓。延長提案や会計準備のタイミングを示す。

色分け表示は、ホール・店長・キャストが同じ画面を見て即座に動けるための土台です。「今どこに案内できるか」「どの卓に延長を声かけるか」が、画面を見るだけで判断できます。

③ 経過時間・人数・指名キャストの表示

各卓には経過時間(分単位)・人数・指名キャストが表示されます。「あの卓は何分経った?」「本指名は誰?」を、フロアマップから直接確認できます。

経過時間はセット開始時刻から自動カウントされ、セット時間の終わり(閉店時間)まで残り何分かが見える設計です。指名キャストは場内指名/本指名/同伴/フリーで区別されており、卓の状況(本指名がいる卓か、フリー卓か)も画面上で判断できます。これは キャストバック自動計算 のフリー卓の場内均等割りロジックにも直結する情報です。

④ 席移動・合卓・別卓会計に標準対応

夜レジは「お客様が別の卓に移動する」「2卓を1つに合卓する」「同じ会計を別の卓に分ける」といった水商売特有の卓操作に標準対応します。手書き伝票での書き換えや、二重計上のリスクが構造的になくなります。
  • 席移動 利用中の卓のお客様を、別の卓に移動。注文・指名・経過時間がそのまま引き継がれます。
  • 合卓 2卓を1つに統合。複数の客がまとまった場合の会計を1つにできます。
  • 別卓会計 同じ卓のお客様を会計時に分けて支払う。割勘とは違い、伝票そのものを分けて発行。

これらの操作はすべて監査ログに残ります。後から「いつ・誰が・どの卓を移動/合卓/分割したか」を追跡できます。

⑤ VIPチャージ・複数フロア対応

VIPルーム・個室・カウンター席など、卓の種類によって料金体系が異なる店舗にも対応します。卓ごとにチャージ設定を持てるため、VIP対応の高単価卓も標準のフローで会計できます。

クラブ・ホストクラブのVIPルームや、ラウンジの個室は、通常卓と異なるセット料金・サービス料・チャージが設定されることが一般的です。夜レジは卓ごとに料金プロファイルを持てる設計のため、VIP卓を打つだけで自動的に正しい料金が適用されます。複数フロア(1階・2階・地下など)の店舗にも、フロア単位でのフロアマップ表示で対応します。

⑥ テーブル管理から会計までの一気通貫

夜レジでは、フロアマップの卓をタップして指名・注文・延長を入力するだけで、そのまま会計に進めます。テーブル管理と会計が同じデータ・同じ画面でつながっているため、伝票の書き写しや二重入力がありません。

多くの一般POSは「テーブル管理は別アプリ/別画面」で運用されることが多く、テーブル管理から会計への遷移で情報が分断されます。夜レジは1つのデータベースで卓の状態・指名・注文・会計を一気通貫で管理します。だから「テーブル管理画面で打った指名が会計に反映されない」「会計時にもう一度入力し直す」というロスがありません。会計の詳細は 会計・テーブル管理(会計) をご覧ください。

⑦ 紙の卓配置図・ホワイトボード運用との違い

紙の卓配置図やホワイトボードでの卓管理は、書き換えや消し忘れが頻発し、複数スタッフ間での情報共有にもタイムラグが出ます。夜レジは全員が同じiPadを見て、リアルタイムに更新される卓状況を共有できます。
  • 紙・ホワイトボード 書き換えで前の状態が消える、共有はホール内のみ、後から「いつ動いたか」が追えない。
  • 夜レジ 卓の状態変化は監査ログに残り、ホール・店長・本部全員が同じ画面を見られる。

⑧ 業態別のフロア管理

業態によってフロアの組み方が異なります。夜レジは同じ仕組みで業態の違いを吸収します。

  • キャバクラ/ラウンジ ボックス席中心のフロアマップ。指名・本指名の卓状況をホールが共有。
  • クラブ・ホスト VIPルームと通常卓が混在。卓ごとのチャージ設定で料金を吸収。
  • スナック/ガールズバー カウンター中心の少人数店舗。シンプルな卓構成でも導入即運用可能。

⑨ 一般POS(スマレジ等)のテーブル管理との違い

一般POSにもテーブル管理機能はありますが、指名・本指名・同伴の区別、フリー卓の判定、経過時間と閉店時間の管理、キャストバックとの連動などは水商売を前提にしていません。夜レジは水商売専用にこれらをテーブル管理の中核に組み込んでいます。
項目一般POS夜レジ
卓の色分け(空席/利用中/閉店時間)
指名・本指名・同伴の区別表示非対応卓ごとに表示
フリー卓の自動判定非対応本指名不在卓を自動識別
経過時間・閉店時間の自動カウント限定的セット開始から自動
席移動・合卓・別卓会計限定的標準対応+監査ログ
キャストバック・給与との連動非対応同じデータで一気通貫

⑩ よくある質問

フロアマップは何卓まで管理できますか?
店舗の卓数に上限はありません。1階・2階・VIPルームなど複数フロアにも対応し、フロアごとの表示切替が可能です。少人数店舗から大型店まで、同じシステムで運用できます。
席移動した場合、注文や指名は引き継がれますか?
はい。利用中の卓のお客様を別の卓に移動しても、注文内容・指名キャスト・経過時間がそのまま引き継がれます。再入力の必要はありません。操作は監査ログに残ります。
2卓を1つに合卓したい場合はどうしますか?
合卓操作で2つの卓を1つに統合できます。お互いの注文・指名がマージされ、会計も1つの伝票で行えます。逆に、同じ卓の客を会計時に分ける「別卓会計」も標準対応です。
VIPルームと通常卓で料金を変えられますか?
変えられます。卓ごとに料金プロファイルを持てる設計のため、VIPルームのチャージ・セット料金・サービス料を個別に設定できます。会計時に自動で正しい料金が適用されます。
経過時間や閉店時間は自動でカウントされますか?
はい。セット開始時刻から経過時間が自動カウントされ、セット時間の終わりが近い卓は「閉店時間」として色分け表示されます。延長提案や会計準備のタイミングを逃しません。
本指名がいる卓と、フリー卓は区別できますか?
区別できます。各卓に着いているキャストの指名区分(場内指名/本指名/同伴/フリー)が表示されます。フリー卓(本指名なし)はキャストバックの場内均等割りロジックにも自動的に反映されます。
テーブル管理と会計はどう連動しますか?
同じデータでつながっているため、テーブル管理画面で打った指名・注文・延長はそのまま会計に反映されます。会計時に再入力する必要はありません。
紙のフロアマップやホワイトボードからの移行は難しくないですか?
運用は紙と同じ「卓を見て案内する」「卓に指名を書き込む」流れです。違いは、書き換えが履歴として残り、複数スタッフがリアルタイムに同じ情報を見られる点です。初期設定では専任サポートが付くため、紙からの移行もスムーズです。
一般POSのテーブル管理と何が違いますか?
一般POSは商品×卓の管理が前提で、指名・本指名・同伴の区別、フリー卓の自動判定、経過時間・閉店時間の自動カウント、キャストバックとの連動が水商売を前提にしていません。夜レジは水商売専用にこれらをテーブル管理の中核に組み込んでいます。

本記事は夜レジの実際の管理画面・データ仕様にもとづきます。著者:中込 洸(日富士貿易 代表/水商売向けクラウドPOS「夜レジ」統括)/会社情報特商法表記/最終更新:2026年6月。

卓も、指名も、会計も。同じ画面で。

テーブル管理は、月額29,800円(税込)の全機能に含まれます。複数フロア・VIPルームも初期費用0円から。まずは1ヶ月、無料で。