「商品名と値段だけ」で登録している一般POSの台帳。誰のバックになるか、儲かっているかは別で計算するしかない。
ドリンクバックは、締めてから紙で手集計「この卓は場内だから500円、こっちは本指名だから…」を毎晩そろばん。
原価が分からず、利益が読めない売れた額は分かっても、その1杯でいくら残ったかは勘のまま。
ボトルの残りが、棚を見るまで分からない切らして謝るか、抱え込んで現金を寝かせるか。在庫の数え間違いが地味に痛い。
夜レジの商品マスタは、1商品に「売価・原価・4区分のバック・在庫しきい値・カテゴリ・成績ポイント」をまとめて持たせます。登録した瞬間に、その商品は会計でも給与でもランキングでも、勝手に正しく働き出します。
商品・料金設定 ── 売価も原価もバックも、お店のルールのまま1画面で登録
一般POSの「飲料」ひとまとめとは粒度が違います。トライアル実機では13カテゴリで管理。シャンパンを「通常」と「オリジナル」で分け、キャストドリンク/ゲストドリンク/ソフト/ショットまで切り分けます。
同じシャンパンでも、卓に出す通常ボトルとキャスト用のオリジナルでは売価もバックも別物。夜レジはカテゴリの時点で分けておくから、あとの集計・分析が一発で意味を持ちます。
商品を1件登録する=「価格・原価・4種バック・在庫・カテゴリ・ポイント」を一括で定義すること。だから売れた瞬間、4つの計算が同時に走ります。ここが「ただの商品登録」と決定的に違うところ。
売価が伝票の注文計に積み上がる。締めた瞬間に価格・料率・丸め設定ごと伝票へ固定保存するから、あとで値段を変えても過去会計は不変です。
売価だけでなく原価も持つから、売れた瞬間に「原価×数量=粗利」が商品単位で出ます。「単価だけ」のPOSには出せない数字です。
同じキャストドリンクでも、頼んだ卓が場内なら場内バック、本指名なら本指名バック…と正しい1つが自動で発火。1商品が4つのバック額を内包します。
商品ごとのポイントがランキングとスライド時給に乗る。売れて貯まったポイントは、時給制スタッフの時給を押し上げる要因にもなります。
水商売では、同じキャストドリンク1杯でも「その卓が今どんな指名状態か」でバック額が変わります。夜レジは1商品に4つのバック額カラムを持ち、会計時に卓の状態を見て正しい1つだけを発火させます。
商品マスタは「円」の固定バック額を持ち、ボトルは「注文額×率(本指名率/場内率)」に切り替え可。率が未設定なら円バックへ自動フォールバック、0%も「バック0円」の有効設定として記録します。さらに場内ボトルバックは、本指名がいない卓だと場内スタッフ全員で均等割り、本指名がいる卓は場内に付かない(0)という現場ルールまで自動で処理します。
商品マスタは「いくらで売れたか」だけでなく「いくら残ったか」「あと何本か」まで面倒を見ます。
売価と原価を両方持つから、商品ごとの粗利が一目で。酒仕入れの経費種別とも連動し、仕入れ→原価→利益が1本でつながります。
在庫数が商品ごとの在庫アラートしきい値を割ると、トップダッシュボードに「在庫不足◯件」と自動集計。切らす前に気づけます。
在庫管理は商品ごとにON/OFF。主要ボトルは管理、ショットは管理しない、という混在運用もそのまま。在庫は入庫/出庫の履歴で増減します。
金額の丸めは客側と給与側で、方法(切上/切捨/四捨五入)も桁(1円/10円/100円)も完全に独立。中間計算は高精度のまま保持して最後に丸めるから、商品の売価バックも端数のズレが出ません。
「先月から値上げした」「バック率を見直した」。よくあることです。夜レジは会計を締めた瞬間に、その時点の価格・料率・丸め設定を伝票へまるごとスナップショット保存します。だから今マスタをいじっても、過去の売上もバックも給与も一切ぶれません。一般POSは「現在の単価」で再計算してしまうので、ここは構造から違います。
商品は「名前×単価×在庫」が基本構造。1杯のドリンクが誰の・どの指名のバックになるか、というカラムがそもそも存在しません。
場内/本指名/同伴/フリーで額が変わる仕組みは、商品テーブルに4カラム+会計時の卓参照が要る。一般POSの値引機能では表現不能です。
商品=円固定、ボトル=率、未設定なら円へフォールバック、0%も有効値…という二系統+場内の均等割りは、概念ごと存在しません。
商品のポイントがランキングやスライド時給へ波及する設計。一般POSの商品は会計で完結し、人事評価・給与とは無関係です。
「現在の単価」で再計算するため、価格を変えると過去会計までぶれる。過去伝票の再現性で構造的に追いつけません。
会計は通っても、ドリンクバック・指名別バックはExcelと紙。締め作業が営業後2〜3時間に膨らみ、計算ミスの温床になります。
マスタは1本。カテゴリと設定値を変えるだけで、6業態の品揃えとバック運用に合わせられます。使わない欄は空ける、率で攻める ── 1つのマスタで業態差を吸収します。
キャスト/ゲストドリンクの指名別4区分がフル稼働。シャンパン(通常/オリジナル)・ショットを細分し、ドリンクバックを商品ごとに設定。
高単価ボトル・シャンパンタワーが主役。原価/売価で粗利管理+ボトルバックを率で。同伴指名バックの比重が大きい。
シャンパンコール・タワーの高額商品をポイントで売上ランキングへ直結。本指名バックが厚く、原価率管理が利益の生命線。
ボトルキープ・乾き物中心でシンプル。在庫管理は主要ボトルだけON、指名別バックは空けてフラット運用 ── 省略できるのが要点。
キャストドリンク(ショット)が売上の柱。ショット/キャストドリンクのバック額を細かく、在庫はドリンク数で回転管理。
同伴・場内のバランス型。セット+ボトル+キャストドリンクが混在し、4区分バックを全部使うフル設定型。
初期費用0円・1ヶ月無料・iPad/プリンター無料貸与・設定代行・HP制作込み。すべてのプランで商品マスタはフルに使えます。
※ キャストバック5種・スライド時給・高度分析を含むのはスタンダード。詳しくは料金ページへ。