YORUNO POS ── 機能 / 顧客カルテ

顧客カルテ

来店履歴・好み・誕生日・キャストとの関係まで顧客情報を店舗のデータ資産として一元管理。会計の確定と連動して来店履歴・売上が自動蓄積され、退職キャストの顧客持ち出しも構造で防ぎます。

✓ 全機能に含まれる(月額29,800円・税込)
夜レジの顧客一覧画面。来店客の氏名・ふりがな・担当キャスト・キープ中ボトル・来店履歴が一覧で管理されている
実際の管理画面「顧客一覧」── 氏名・担当キャスト・キープボトル・来店履歴をひと目で

① 夜レジの顧客カルテでできること

夜レジの顧客カルテは、お客様の氏名・誕生日・連絡先・好み・担当キャスト・来店履歴・売上を、店舗のデータとして一元管理する機能です。会計の確定と連動して来店履歴と売上が自動で蓄積され、キャスト個人のメモやアプリに頼らない「お店の資産」として顧客情報を保有できます。

水商売は人の出入りが激しく、「キャストが個人のスマホで顧客管理 → 退職とともに顧客情報が消える」というリスクが常にあります。夜レジは顧客データを店舗に紐づけて保有する設計のため、誰が辞めても顧客カルテはお店に残ります。これは 権限管理・監査ログ の仕組みと組み合わせて、退職時の不正持ち出しも防ぎます。

② 顧客カルテに記録できる項目

顧客カルテには、氏名・ふりがな・誕生日・電話・住所・会社・自由メモ・キープ中のボトル銘柄などを記録できます。来店履歴と売上は会計の確定と連動して自動蓄積されるため、手入力の二度手間がありません。
  • 氏名・ふりがな・誕生日 バースデー営業・呼びかけ・記念日リマインドに使用。
  • 電話・住所・会社 連絡・送迎・法人客の管理に使用。
  • 自由メモ 好みのお酒・接客の特徴・同伴/アフター履歴を引き継ぎ。
  • キープ中ボトル ボトルネーム名で複数(「/」区切り)保持可能。
  • 来店履歴・売上(自動) 会計確定と連動して自動で蓄積。

③ 来店履歴の自動蓄積 ── 会計確定が起点

夜レジは会計の確定を起点に、その来店と売上を自動で顧客カルテに記録します。担当キャストやボトルも同じ伝票でつながるため、「いつ・誰と・何を飲んだか」が手入力なしで残ります。

競合の多くは「顧客名と来店日を記録」のレベルですが、夜レジは伝票単位で「その日の卓・担当キャスト・注文・ボトル消費・支払方法」までを来店履歴として残します。後から見返したときに、お客様の傾向や担当キャストとの関係が具体的に分かる、深い履歴になります。

④ キャストとの紐付けと、退職時の顧客資産の保全

夜レジの顧客カルテは、来店ごとに「どのキャストが担当したか」を記録します。キャストが退職しても顧客情報は店舗に残り、新しい担当キャストへの引き継ぎが可能です。「退職キャストが顧客リストを持ち去る」リスクが構造的に解消されます。

個人用の顧客管理アプリは「キャストが自分のために持つもの」で、退職すれば店からデータが消えます。夜レジは顧客カルテを店舗保有とし、来店ごとの担当キャスト情報も卓・会計の伝票と紐づけて記録します。「あの常連様の担当は誰だったか」「退職した○○さんの引き継ぎ顧客は誰か」を、データから正確に確認できます。

⑤ 退会・出禁・削除依頼への対応 ── 論理非表示で履歴を保全

退会・出禁になったお客様や、個人情報の削除依頼があったお客様は、顧客一覧から「論理非表示」にできます。一覧からは消えますが、過去の来店履歴・売上データは保全されるため、店舗の集計や分析は崩れません。

「もう来ないお客様を一覧から消したいが、過去の売上まで消えると困る」——これは現場で実際にある悩みです。夜レジは、顧客一覧からは消すが来店履歴・売上は残す「論理非表示」に対応します。完全に削除(物理削除)した場合も、変更履歴(監査ログ)に全項目が記録され、追跡できます。

個人情報の取り扱い方針は店舗の運用ポリシーに沿ってご判断ください。GDPR・個人情報保護法等の最終判断は弁護士・専門家にご確認ください。

⑥ 顧客別売上分析・リピート促進

夜レジは顧客カルテと売上データが紐づいているため、顧客別の売上・来店頻度・客単価・好みの分析が可能です。「あのお客様は月にどれくらい使うか」「来店間隔は」を、データから把握してリピート営業に活用できます。

会計データの確定と顧客カルテの紐付けにより、顧客別の累計売上・来店回数・最終来店日・客単価・好みのお酒(注文履歴から)が自動で集計されます。これにより、誕生日や記念日のタイミングでの連絡・キャストからの個別フォローなど、データに基づいたリピート促進が可能になります。詳しい売上分析は 売上分析・本部管理 をご覧ください。

⑦ ボトルキープ・ヘルプ管理との連動

顧客カルテは、ボトルキープと会計・キャストバックと連動しています。お客様がキープしているボトルや、過去にヘルプで着席したキャストとの関係も、同じ顧客カルテから確認できます。

水商売の現場では「顧客」「ボトル」「キャスト(担当・ヘルプ)」が複雑に絡みます。夜レジはこれらを別ページではなく、同じデータベースで管理します。顧客カルテを開けば、その方のキープ中ボトル一覧・過去のヘルプ着席履歴・本指名キャストとの来店履歴が一覧で見られる設計です。詳しくは ボトル管理 をご覧ください。

⑧ 業態別の顧客カルテ活用

業態によって顧客との関係性が異なります。夜レジは同じカルテで業態の違いを吸収します。

  • キャバクラ/ラウンジ 指名・同伴の連続性、好みのドリンク、誕生日リマインドで関係を深化。
  • クラブ・ホスト 高額顧客の管理、複数キャストとの関係、VIP扱いのカスタマイズ。
  • スナック/ガールズバー 常連客の好みのお酒・話題のメモで、少人数店舗でも顧客を覚える土台に。

⑨ 一般POS・個人用顧客管理アプリとの違い

一般POS(スマレジ等)は商品会計が前提で、水商売特有の顧客情報・キャスト紐付け・ボトルキープ連動には対応していません。個人用顧客管理アプリは「キャストが個人で持つ」もので退職時にデータが消えます。夜レジは「店舗が保有」「会計と連動」を両立した専用設計です。
項目個人用アプリ汎用POS夜レジ
データ保有キャスト個人店舗店舗(多店舗は本部連結)
来店履歴の自動蓄積手入力会計と別管理会計確定と連動で自動
担当キャストの記録非対応来店ごとに記録
ボトルキープ連動非対応同じカルテで連動
論理非表示で履歴保全標準対応
退職時のデータ持ち出し対策本人が持ち去る店舗保有+監査ログ

⑩ よくある質問

顧客カルテにはどんな項目を記録できますか?
氏名・ふりがな・誕生日・電話・住所・会社・自由メモ・キープ中のボトル銘柄などを記録できます。来店履歴と売上は会計の確定と連動して自動蓄積されるため、手入力の二度手間がありません。
来店履歴は手入力ですか?自動で残りますか?
自動で残ります。会計の確定を起点に、その来店日・卓・担当キャスト・注文・ボトル消費・支払方法までが顧客カルテに自動で記録されます。
退職したキャストの顧客情報持ち出しは防げますか?
夜レジは顧客カルテを店舗に紐づけて保有する設計のため、キャストが辞めてもデータはお店に残ります。アクセスは権限管理で制御でき、操作はすべて監査ログに記録されます。
来なくなったお客様や、削除依頼があったお客様のデータはどうできますか?
顧客一覧から「論理非表示」にできます。一覧からは消えますが、過去の来店履歴・売上は保全されるため集計は崩れません。完全に削除した場合も、変更履歴(監査ログ)に全項目が記録されます。
顧客別の売上分析はできますか?
できます。顧客別の累計売上・来店回数・最終来店日・客単価・好みのお酒が自動集計されます。誕生日リマインドや個別フォローに活用できます。
顧客カルテとボトルキープ・ヘルプ管理は連動しますか?
連動します。お客様がキープしているボトル、過去にヘルプで着席したキャスト、本指名キャストとの来店履歴が同じ顧客カルテから一覧できます。
多店舗のグループで顧客情報は共有できますか?
夜レジは全データを店舗ごとに分けて持つ設計のため、店舗ごとの顧客カルテは独立しています。本部統合や横断管理は、権限設計と運用ポリシーに沿ってご相談ください。
個人用の顧客管理アプリとは何が違いますか?
個人用アプリは「キャストが自分のために持つ」もので、退職すれば店からデータが消えます。夜レジは店舗がデータを保有し、来店履歴・売上・担当キャスト・ボトルキープが会計と連動して自動蓄積されます。退職時のデータ持ち出しも構造で防ぎます。
GDPR・個人情報保護法への対応はどうなっていますか?
夜レジは個人情報を店舗の管理下で保存し、一覧からの非表示・完全削除・アクセス記録による追跡に対応します。個別の規制対応・運用ポリシーは弁護士等の専門家にご確認ください。

本記事は夜レジの実際の管理画面・データ仕様にもとづきます。著者:中込 洸(日富士貿易 代表/水商売向けクラウドPOS「夜レジ」統括)/会社情報特商法表記/最終更新:2026年6月。

顧客は、お店の資産。

顧客カルテは、月額29,800円(税込)の全機能に含まれます。退職時の引き継ぎも、過去履歴の保全もシステムで。まずは1ヶ月、無料で。