GLOSSARY / 水商売用語

空名刺からめいし

業界スラングキャバクラ

店名・住所・電話番号・ロゴなど「店の情報」だけが印刷され、キャストやホスト個人の源氏名・連絡先を書く欄が空白になっている名刺。

定義

店名・住所・電話番号・ロゴなど「店の情報」だけが印刷され、キャストやホスト個人の源氏名・連絡先を書く欄が空白になっている名刺。支給された側が、その空欄に自分で源氏名や連絡先を手書きしてお客様に渡す。新人・体験入店中・専用名刺(本名刺)がまだ届いていない期間の“つなぎ”として使われることが多い。「白名刺(しろめいし)」とも呼ばれる。

読み・由来

読み:からめいし

「空(から=空白)」の名刺、つまり個人情報欄が無記入の名刺、という見たままの命名と考えられる。同義の「白名刺(しろめいし)」も「白紙=無記入」を表す同型の呼称。確実な語源を示す一次資料は確認できなかった。

使い方(例)

「体入だから、とりあえず空名刺に源氏名書いてお客さんに渡しといて」「本名刺まだ届いてないから、今日は空名刺で対応するね」

業態による違い

キャバクラ・ラウンジ・ガールズバー・ホストクラブなど水商売全般で使われる共通語。キャバ・ガールズ系では主に新人/体験入店/名刺未着の“つなぎ”用途。ホストクラブではより能動的で、「初回客には手書きの空名刺、場内指名にはデザイン名刺、常連・VIPには特殊名刺」と相手に応じて意図的に使い分ける文化があり、在庫切れや初回対応にも使うとされる。

相場・注意点

配布形態は「ほとんどの店が無料」とされ、新人・体験入店・本名刺が届くまでの“つなぎ”ツールという位置づけ。一方、源氏名・写真・デザイン入りの本名刺(専用名刺)は店がまとめて発注し、給料から天引き=実質自腹となるケースが多いと複数ソースが述べる。本名刺の具体的な単価相場は用語解説記事では明示されていない(名刺印刷の一般相場として100枚1,500〜3,000円程度との別記述あり)。

関連用語

よくある質問

読みは「からめいし」と「そらめいし」どっち?
複数の用語解説ソースで「からめいし」と明示されています。「そらめいし」読みは今回の調査では確認できず、一般には「からめいし」と読みます。
空名刺と本名刺(専用名刺)は何が違う?
空名刺は店情報だけが印刷され源氏名欄が空白で、自分で手書きして渡す“つなぎ”の名刺です。本名刺は源氏名・写真・デザイン入りで店が発注するもので、給料天引き=実質自腹になるケースが多いとされます。
出典(8件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

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