定義
いちゃキャバ(いちゃいちゃキャバクラ)とは、キャバクラとセクキャバの中間に位置づけられる接客形態。お酒と会話を中心とするキャバクラの営業に、服の上からの上半身タッチや密着など「恋人ごっこ」を低刺激で楽しませる要素を加えた業態を指す。肌への直接接触・下半身接触・本番/抜き行為は基本的に行わないとされ、許容範囲(キスの可否など)は各店舗のポリシーで定められるため一律ではない。
読み・由来
読み:いちゃきゃば
「いちゃいちゃ(できる)」+「キャバ(クラ)」の合成・略語とされる。セクキャバ(セクシーキャバクラ)よりも刺激の低い業態として比較的新しく登場した呼称で、業界・求人媒体の中で自然発生的に使われ始めた造語的な位置づけ。確実な一次資料に基づく由来・初出は確認できる範囲では特定されておらず、「キャバクラにソフトなお触り要素を加えたもの」という説明が一般的。
使い方(例)
「キャバクラとセクキャバの中間って言われたから、いちゃキャバはお触りの範囲を店のルールでちゃんと決めとかないとトラブルになるよ」
「うちのいちゃキャバは服の上からのタッチまで、キスはNGで統一してる(店舗ポリシーとして明示)」
業態による違い
運営目線で接客形態の区分を整理すると次のようになる。キャバクラ=お触りNG(会話とお酒が中心)。いちゃキャバ=服の上からの上半身タッチ+密着が中心で、キスなどの可否は店舗ポリシー次第(恋人ごっこ重視・低刺激)。セクキャバ=肌への直接タッチを許容し、上半身を脱ぐ演出やお触り解禁時間(ダウンタイム制/ハッスルタイム)を設ける店もある(お触りメイン・高刺激)。下半身接触・本番/抜き行為を基本的に行わない点は3業態に共通。料金水準はキャバクラ<いちゃキャバ<セクキャバの順で高くなる傾向。給与面ではいちゃキャバ・セクキャバとも、キャバクラよりも高めの時給保証や日当保証を打ち出す店が見られるが、保証の中身(期間・永久時給の有無)は店舗ごとに大きく異なる。
夜レジでの扱い
夜レジ(POS)では、いちゃキャバのセット料金・延長・指名(本指名/場内指名)・同伴・女性ドリンクといったオプションをメニュー化し、サービス料(合計の20〜30%)を自動加算する会計設定に対応できる。給与面でも、スライド時給制や、店舗ごとに設計の異なる時給保証/日当保証をキャストごとに登録して勤怠・売上と紐づけて計算できる。お触りの許容範囲そのものはPOSの管轄外だが、料金体系と給与体系の管理は他のキャバ系業態と同じ枠組みで扱える。
相場・注意点
料金相場は1セット40分あたり5,000〜8,000円(セクキャバの6,000〜10,000円より1,000〜2,000円ほど安め)で、平日40分4,000円台の格安店から深い時間帯の高めの店まで幅がある。会計には合計の20〜30%のサービス料が上乗せされるのが一般的で、女性ドリンク代は1杯1,500〜2,000円程度(店や地域により1,000円台〜2,000円超と幅がある)、指名料は2,000〜3,000円が相場。キャストの給与は時給制(売上/ポイントによるスライド時給制)が中心で、キャバクラより高めの時給保証や日当保証を打ち出す店もあるが、「永久時給/永久日当保証」を掲げる店から一定期間のみ保証する店までさまざまで一律ではない。サービスの許容範囲・料金はいずれも風俗/ナイトワーク系の媒体や地域・時間帯で大きく異なり、ここでの数値は確認できる範囲の目安。法令上の業態区分(風営法の分類)は当記事では扱っていない。
よくある質問
- いちゃキャバとセクキャバの違いは?
- いちゃキャバは服の上からのお触りまで(キスなどの可否は店舗ポリシー次第)で、恋人気分の密着を楽しむ低刺激の業態です。セクキャバは肌への直接タッチを許容し、上半身を脱ぐ演出やお触り解禁時間を設ける店もあり、より刺激が強い区分です。料金はセクキャバの方が1セット40分あたり1,000〜2,000円ほど高めの傾向があります。
- いちゃキャバではどこまでお触りできますか?
- 一般には服の上からの上半身タッチと密着までで、肌への直接接触・下半身への接触・本番/抜き行為は基本的に行いません。ただしキスの可否やお触りの細かい範囲は店舗ごとに大きく異なり、一律のルールはありません。各店が自店のポリシーとして許容範囲を定めているため、利用前・勤務前に各店の規定を確認するのが確実です。
出典(5件)・監修
監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。