GLOSSARY / 水商売用語

昼キャバひるキャバ

業界スラングキャバクラ

昼キャバとは、お昼すぎから夕方(おおむね12時〜17時/18時頃)の時間帯に営業しているキャバクラのこと。

定義

昼キャバとは、お昼すぎから夕方(おおむね12時〜17時/18時頃)の時間帯に営業しているキャバクラのこと。場内指名・本指名・ドリンクバック・セット料金といったシステムや基本的な仕事内容は夜キャバとほぼ同じで、違うのは「日中に働く」という点と、客層・酒量・時給設定などです。キャバクラは営業時間帯で朝(おおむね5〜12時頃)・昼(12〜17時頃)・夜(19時〜深夜0時頃)に大別され、昼キャバはその真ん中にあたる業態俗称です。ただし営業終了時刻や時給は店舗・地域差が大きく、業界で厳密に統一された定義ではありません。

読み・由来

読み:ひるキャバ

「昼(ひる)」+「キャバ(キャバクラの略)」の複合語による業態俗称。夜間営業が一般的なキャバクラに対し、日中営業する形態を時間帯で呼び分けたもの。同系列に「朝キャバ」「夜キャバ」があります。風営法で深夜0時以降の接待飲食が規制されるため、規制時間外の日中に営業する形態として成立しているとの説明が出典で見られますが、規制回避を目的としたものか否かまでは出典では明確に裏付けきれていません。

使い方(例)

「夜勤明けに、そのまま昼キャバ寄って一杯やってくわ」

「夜は働けない事情があるから、生活リズム崩さずに済む昼キャバで働いてる」

業態による違い

夜キャバとの主な違いは次の通りです。(1)営業時間=日中(昼12〜17時頃)。(2)客層=サラリーマン中心の夜キャバと異なり、ホスト・ボーイ・バーテンダーなど仕事明けの夜職同業者、夜勤明けの医療・介護関係者、自営業者・経営者、リタイア後の高齢者、観光・出張客などが中心。すでに飲んで来店する席もある一方、全体には落ち着いた雰囲気とされます。(3)キャスト=主婦・シングルマザー・フリーター・学生など昼間に働きたい層が多い。(4)身バレしにくい・体力的負担が少ない・酒量が少なくノルマが緩いといった働きやすさが語られます。なお「昼キャバ」と「朝キャバ」を区別する出典と、両者をまとめて扱う出典が混在します。客層の年齢層も「やや低め」「中年〜高齢層が多い」と出典間で記述が分かれ、地域・店舗による差が大きいと考えられます。

相場・注意点

時給相場は出典間で幅がありますが、「夜キャバの半分〜7割程度」という点ではおおむね一致します。代表値は平均2,500円前後、出典によっては1,500〜4,000円(東京は4,000円前後)と幅があります。夜キャバ(3,000〜5,000円)より低めですが、一般的な昼職(時給900〜1,000円前後)より高く稼げるとされます。セット料金は1セット3,000円程度(夜キャバは5,000〜6,000円)との情報もあります。なお、店舗によっては各種諸経費が引かれる場合とそうでない場合があるとの指摘があるため、給与条件は事前確認をおすすめします。営業時間・時給・客層は店舗や地域でばらつきが大きい点に注意してください。

関連用語

朝キャバ夜キャバキャバクラ場内指名本指名ドリンクバック風営法夜職

よくある質問

昼キャバと夜キャバは何が違うの?
システム(場内指名・本指名・ドリンクバック・セット料金など)や基本的な仕事内容はほぼ同じで、主な違いは営業時間帯です。昼キャバは日中(おおむね12〜17時頃)に営業し、客層は夜職明けの同業者や夜勤明けの方、自営業者、観光・出張客などが中心。時給は夜キャバより低め(半分〜7割程度)な一方、酒量やノルマがゆるく体力的負担が少ない、身バレしにくいといった働きやすさが語られます。
昼キャバと朝キャバは別物?
明確に分ける出典と、まとめて扱う出典が混在しています。一般的な目安では朝キャバが5〜12時頃、昼キャバが12〜17時頃とされますが、朝5時から昼キャバとして連続営業する店もあり、業界で厳密に統一された区切りではありません。
出典(6件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

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