定義
ウイスキー・焼酎・シャンパンなどのお酒を割って飲みやすくするために使う飲み物全般のこと。水(ミネラルウォーター)が最も一般的だが、お客様の好みに応じて炭酸水(ソーダ)・烏龍茶・緑茶・麦茶・ジンジャーエール・オレンジジュースなどのソフトドリンクも使われる。お酒の味を和らげるだけでなく、飲みやすくしたり酔いをゆるやかにしたりする役割もある。割り物の種類によって「水割り」「ソーダ割り」「お茶割り」などと呼び分けられる。
読み・由来
読み:わりもの
「お酒を割る(薄める・混ぜる)もの」という日本語の動詞「割る」+「物」からなる飲食・バー用語。水商売特有の造語というより、バーテンダーや飲食業界で広く使われる語が夜の接客業でも定着したもの。具体的な初出・語源を示す一次資料は確認できなかった。
使い方(例)
「このウイスキー、割り物は何にしますか?」「じゃあ烏龍茶で」/黒服がヘルプに「割り物、ソーダで作っといて」と指示することも。
業態による違い
キャバクラ・クラブ・ラウンジ・ホスト・スナックなど水商売の各業態で広く共通して使われる基本用語で、業態による意味の差はほぼない。シャンパンを提供する高級店では、シャンパンを飲みやすくする割り物としてネクター(ピーチネクター=桃ジュース)やオレンジジュースが使われるのが特徴。
相場・注意点
水(ミネラルウォーター)を割り物にする場合はセット料金・基本料金に含まれ無料のことが多いが、烏龍茶・緑茶・炭酸水・ジュースなど水以外の割り物は別途料金が発生するのが一般的(店舗により異なる)。お客様のドリンクを作る際にスタッフが「飲み方はどうされますか?」と割り物の希望を聞くのが基本の接客フロー。
関連用語
よくある質問
- 割り物に料金はかかりますか?
- 水(ミネラルウォーター)はセット料金に含まれ無料のことが多いですが、烏龍茶・緑茶・炭酸水・ジュースなど水以外の割り物は別途料金が発生するのが一般的です。料金は店舗により異なります。
- 割り物にはどんな種類がありますか?
- 水が最も一般的で、ほかに炭酸水(ソーダ)・烏龍茶・緑茶・麦茶・ジンジャーエール・オレンジジュースなどが使われます。シャンパン用にはネクター(桃ジュース)やオレンジジュースを使う高級店もあります。割り物の種類で「水割り」「ソーダ割り」「お茶割り」などと呼び分けます。
出典(5件)・監修
監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。