定義
店内が広く、客席数も在籍キャストも多い大型店舗を指す俗称。お店の規模を「箱」で表現し、大きい順に大箱・中箱・小箱と呼び分ける、その一番上のサイズだ。キャバクラではおおむね60席以上(出典により50〜60席以上)を大箱と呼ぶことが多いが、明確な決まりはなくエリアや地方で目安は変わる。VIPルームや個室、2フロア展開、豪華な内装を備えた高級店が大箱になりやすい。
読み・由来
読み:おおばこ
「箱」は店舗やフロア=空間としての箱を指すナイトワークの俗語で、ライブハウス・クラブ業界にも共通する言い回しとされる。これに規模を表す「大」を冠した語。大箱・中箱・小箱の3段階で店の広さや収容人数をざっくり表現する。
使い方(例)
「あそこは100席超えの大箱だから、シャンパンコールも派手だよ」
「うちは小箱だけど、大箱より距離が近くて常連がつきやすいんだよね」
業態による違い
キャバクラ・クラブ・ラウンジでは「大箱=豪華・高級で大人数オペレーションの大型店」の意味でよく使う。派手なショーやシャンパンコールを売りにする有名店も大箱が多い。一方、ガールズバー・コンカフェ・スナックは小箱(アットホームな小規模店)が中心で、大箱は比較的少ない。そのため大箱という語自体も、これらの業態では使用頻度が低めだ。
相場・注意点
席数の目安は出典によってばらつきがある(大箱=50席以上説と60席以上説の両方がある)。多くのコラムは「大箱=60席以上/中箱=おおむね30〜60席前後(出典により幅あり)/小箱=20席以下」を、あくまで目安として示している。基準はエリア・地方差が大きい点に注意。セット料金(60分)は一般的なキャバクラで約5,000〜7,000円、高級店で約8,000〜15,000円が中心帯とされ、大箱(高級店が多い)はこの上側に寄りやすい。これに指名料・ドリンク・ボトル・TAX等が加わると1会計10万円超になることもある(キャバクラの例)。「セット単体で約3万円」といった数字は総額や超高級クラスの目安であり、セット料金そのものとしてはかなり例外的なので鵜呑みにしないこと。「約25卓以上」といった卓数での基準は今回の調査では確認できず、1卓あたりの席数次第で変わるため同様に注意。
よくある質問
- 大箱は何席から?
- 明確な基準はないが、キャバクラではおおむね60席以上(出典により50〜60席以上)を大箱と呼ぶことが多い。中箱がおおむね30〜60席前後(出典により幅あり)、小箱が20席以下という目安が一般的だが、エリアや地方で変わるためあくまで参考値だ。
- 大箱と小箱、働くならどっちがいい?
- 一概には言えない。大箱は在籍キャストが多く客足が安定する反面、競争は激しくなりやすい。小箱はアットホームで客との距離が近く、常連がつきやすい傾向がある。自分の働き方の好み次第だ。
出典(8件)・監修
監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。
- https://cabawork.net/store-size/
- https://emily-job.jp/column/joboffers/8220/
- https://www.try18.jp/chishiki/hako/
- https://chocolat.work/glossary/137/
- https://lulinego.jp/cabaretclub-ryokin-souba/
- https://www.pokepara.jp/media/caba/
- https://castwalker.jp/column/40/
- https://www.caba-job.com/column/column1/1_yougoh/