GLOSSARY / 水商売用語

オールコールオールコール

業界スラングホストクラブ

ホストクラブで高額なシャンパンやボトルが入った際、担当ホストだけでなく店内にいるホスト全員が一斉にそのお客様のテーブルに集まって行うシャンパンコールのこと。

定義

ホストクラブで高額なシャンパンやボトルが入った際、担当ホストだけでなく店内にいるホスト全員が一斉にそのお客様のテーブルに集まって行うシャンパンコールのこと。通常のシャンパンコールは数名で行うが、オールコールでは本指名以外の全ホストが、他のお客様を接客中であっても一時的に席を離れて参加する点が最大の違い。シャンパンコールの最上級・全員参加バージョンと位置づけられ、店内全員の注目を浴びる特別感・優越感が演出される。

読み・由来

読み:オールコール

シャンパンコール文化の延長線上にある演出。シャンパンコール自体は1999年ごろ歌舞伎町のホストクラブ「TOP DANDY」に所属していたホスト「頼朝」氏が考案・創始したとされ、元をたどると高級シャンパン「ドンペリ」を注文した客への感謝を込めた「ドンペリコール」がルーツ。オールコールはその発展形として、注文金額が高額になるほどコールの規模・参加人数を拡大させる慣習の中で「全ホスト参加」の最上位区分として定着した。「オールコール」という語自体の単独の考案者・初出時期は出典では特定されていない。

使い方(例)

「今日は20万のシャンパン入ったから、オールコールいくよ!」(=全ホスト集合してコールを行う合図)/「あのお客様、オールコールかかってたね。担当以外も全員ヘルプで集まってた」

業態による違い

ホストクラブに固有のシャンパンコール文化に紐づく用語。同じ夜の業態でも、キャバクラ・ガールズバー・スナック・ラウンジ等ではシャンパンコール演出そのものが一般的でないか、あってもホスト業界ほど体系化・名称区分(オールコール/キラーコール等)されていないため、「オールコール」はほぼホストクラブ業界の用語として使われる。

相場・注意点

発動の相場は店舗によって幅があるが、おおむね小計(合計注文額)20万〜30万円以上でオールコールとなる店が多い(出典により20万〜50万円とする例もあり)。通常のシャンパンコール(数名)は3万〜5万円以上のボトル注文から付くのが目安。さらに上の階層として、小計100万円超〜300万円以上で「キラーコール」「狙い撃ち」「レクイエムコール」など店舗ごとに呼称の異なる特別コールが行われる。閾値は完全に業界標準化されておらず店舗ごとに設定が異なる点に注意。

関連用語

シャンパンコールシャンコ飲みコールキラーコール狙い撃ちレクイエムコールドンペリコールシャンパンタワー姫マイク

よくある質問

オールコールと普通のシャンパンコールの違いは?
普通のシャンパンコールは担当ホストを中心に数名で行いますが、オールコールは本指名以外も含めて店内のホスト全員が集まって行います。たとえ他のお客様を接客中のホストも一時的に席を離れて参加するのが最大の違いで、シャンパンコールの全員参加バージョンという位置づけです。
オールコールはいくらから?
店舗によって幅がありますが、おおむね小計(合計注文額)20万〜30万円以上が目安とされます(出典により20万〜50万円とする例も)。閾値は業界で統一されておらず店ごとに異なるため、具体的な基準はお店に確認するのが確実です。
出典(5件)・監修

監修:中込 洸(日富士貿易 代表/夜レジ統括)。業務用語は実機仕様、相場・スラングは複数の業界情報を突合し敵対的レビューで検証。最終更新:2026-06-19。

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